社会人になってから会社の辞令が出て同僚複数人と、マレーシアのペナン島に行ったことがあります。常夏のビーチに遊びに行きたかったものの、ハワイやグァムには行ったことがあったので、これまでに行ったことのない、アジアンリゾートに行ってみたくなったからです。あまり下調べもせずに行きましたが、出発まで持っていたマレー系の住民のイメージとは違い、ペナンは私たちとよく似た顔の華僑が多く住む島でした。社会人ですがなので、朝食のみがついたお手頃なホテルのツアーに申し込み、確か三泊四日で四万円ほどだったと思います。それでも朝食はビュッフェになっていて、マレー料理や西洋風の料理が好きなだけ味わえたので、ちょっと抵抗のある地元の料理なども、気軽に試せる良い機会になりました。ホテルから職場へは歩いてバトゥ・フェリンギというビーチに行くことができ、始めはそこでただ寝転んだり、たまに海に入ったりしていましたが、ちょっとそれにも飽きてきたので、人生で初めてマリンスポーツをしてみました。同僚と二人乗りで楽しめるジェットスキーや、パラシュートを付けて空を飛ぶパラセイリングにも挑戦してみました。ジェットスキーは見た目通りの楽しさでしたが、パラセイリングは予想をはるかに上回る楽しい体験ができ、終わってからも興奮が収まりません。ゆっくり風に揺られながら空を漂い、かなり下になった海や、先ほどまでいたビーチを見下す景色は、まるで自分が鳥になったように感じるほど素敵でした。降下する時には海の中のクラゲもはっきり見えました。日本ではなかなかできない体験ができたと思います。現地で観光業に携わっている人の中には日本人も数人見かけることができました。

 

マレーシアというとやはり思い浮かべるのがきれいな海と熱い太陽かもしれません。海に囲まれた国ですが、その中でも最もきれいな海のひとつにもなっているのがプルヘンティアンと呼ばれる島です。この島は多くの開発をせずに環境に配慮して、自然を残すようにしているのです。そのためにマリンスポーツなどを規制したりして海が汚れないようにしています。この島に行くには飛行機かバスでコタバルというところまで行き、そこからジェッティまでタクシーかバスで行きます。そしてそのジェッティからスピードボートに乗って1時間弱くらいで島に着きます。海が青くてその透明度にうっとりします。この海はクチル島という小さな島とブサール島という大きめの島の二つからなっています。数は少ないものの、リゾートホテルもいくつかありますが、ほとんどはシャレーといわれるタイプの建物が並んでいて、雰囲気がとても良いところです。ヨーロッパから大勢の人が休暇などで数週間滞在することも多く、白人を良く見かけます。この島でシュノーケリングやダイビングを楽しむことができます。ニモやカラフルな海水魚、そしてさんご礁があちこちにあります。テーブル珊瑚という大きな珊瑚が見ごたえ十分です。また海がめもタイミングがよければ見ることが可能です。この島でのんびり海を眺めるのもよし、また海に潜ったり、ビーチで遊んだりすることもよしでとても良いところです。美しい自然と一体化する魅力がこの島にはあります。

 

  • 2016/10/10 12:53:10